のらねこの気まま暮らし

技術系だけど、Qiita向きではないポエムとかを書くめったに更新されないヤツ

小説を書いている話。

夏コミがどうとかいう話もあるけど、それはひとまず置いておいて。


以前の記事で、物語の制作は方法論がある、というようなことをさらっと書きました。
物語も企画、設計、構築、調整の段階別けができて、そのとおり作っていけばある程度のシナリオはかけますよ。
まあ、僕自身実証できていないのであれなんですが。

そのあたりはそういう本やそういう作り方をした人に聞いてみるのが一番かと。


ここでは、そういうのを独学でやっているなうな僕が試行錯誤している様を書いていこうかな、と。
よく同じ事を繰り返すから備忘録を兼ねて。

いま作っているものについて。

ジャンルとか正直良くわからない。
キーワード的には、「探偵」「怪異」「怪談」「オカルト」かな。
これでもダイブハショってるけど。
伝奇が近いのかな。でもちょっとオカルト寄り。時々ホラー。ミステリ寄りだけどミステリじゃない。


今までの作品は、対立関係を明確にしてから、1作完結を目指していたため、対立関係を中心に描いていたのだけど、キャラクターが好きになれず途中で飽きるという凄惨な結果に終わることがあったりして、もっとライトに作れるものを考えている。

書き方について。

具体的な方法論はいくつかあるけど、何通りか試した結果、いろいろごちゃ混ぜにしつつ自分の感覚で作っている。
クリストファー・ボグラーの神話の法則からあやえも研究所さんで提案しているテンプレートを元に構築している。


まあ、方法論の根本は一緒だから問題ない。
そういうのは、慣れていないから使うのであって、慣れてくればそういう概念は頭が勝手に構築してくれる。
だから、まずは量産して息をするように物語を作り出せるようにならなければならないのだ。

いま何をしているの。

探偵ものの良いところは、主要キャラを変化させなくてもよいこと。
物語に求められる成長を依頼主、あるいは犯人側に与えることで、その目的を達成できる。


毎回のお話の該枠と、共通する登場人物、世界観を決めてしまえば、1から作るより次の手間が減るよね!
ということで、そこまでをとりあえず書きだした。


今回着手するお話のストーリーラインも構築して、これから詳細の詰めていく感じ。
その途中でキャラ追加したり、ストーリーラインを修正したりして調整する。
こっからすでにPDCAサイクルに入るわけですね。萎えそう。

今回やろうとしていること。

いままでの作品って結構手抜きだったと思うんだ。
時間が無くて慌てて作ったり、モチベーションが上がらなくてダメだったり。
少しでも期間をあけてしまうと、そのぶんだけ情熱が薄れる。

だから、今回の目的は「継続すること」
ブログと一緒ですねっ


また、小説と脚本のシナリオって同じようだけど、違ったニュアンスで使われることがあるよね。
それらを分ける境界を見つけてみたいなーと思いつつ、やっぱりこれも人の感覚なのかな?


とりあえず、試してみたいことがあるので、着実に進めていこうと思う。
初心、忘れるべからず。