のらねこの気まま暮らし

技術系だけど、Qiita向きではないポエムとかを書くめったに更新されないヤツ

とりとめもないことを考えてみた

今日はプライベートがだめだめな日のようです。

主に、創作の手が進まなかったり、プログラムに真面目にとりかかろうとしなかったり。

自分のなすことやること全てがどうしようもなく無駄というか、ダメというか納得がいかない感じ。


昔から週3くらいの割合であるんですよね。こういう状態。
多いな、結構。

いつもはわりかしうまく行かないとすぐ寝ちゃうんだけど、今日に限って眠気がやってこなくて布団でもぞもぞしていたので、ちょっとプログを書こうと思ったのです。
だから内容なんて無い。まさに取り留めるほどのものでもない。


布団の中でもぞもぞやってたのは、ちょっと思いつきで小説をずらーーーーと書いてみること。

本当に思いつきなんだけどね。

元ネタとなったのは、1年と半年以上前(だと思う)に思いついた、高校時代に書いていた小説の別シリーズ。
異能の力で切った貼ったを繰り広げるいわゆる厨二な作品。

そのシリーズの面白いのは、いくらでも無茶苦茶やれる設定で世界すらひっくり返せる力を持っちゃった少年少女の苦悩と笑えないらい飛び散る血肉と命というもう目もアテられない内容になっております。冷静に読み直すと酷い。胸焼けがするほどに厨二。

でもまあ、割りとそういうのが好きなのは事実。
そしてそういうえげつない中での恋愛とかも割りと好きだったりするのかもしれない。よくわからないけど。


布団の中でもぞもぞやってたのは(二度目)そういうえげつない話のえげつない部分、つまり人が死ぬところね、を思いつく限りでだらっと書いてみる感じ。
途中から意識がトリップしてものすごい勢いでフリック操作しだして、気づいたら1時間経ってたんだから、割りと自分未だいけんじゃね?とか思ったわけです。

でもフリックで書ける文章量なんてたかが知れてるし、キーボードで書いたらものの15分程度で終わる気がする。下手すればこの記事で文字数超えてるんじゃないのってくらい短い。いつもPCに移すと愕然とするんだ。なんて短い文章なんだ!と。


ほんとうに取り留めもない話なのよね。

そんなものを書いてしまうと、割りとね。机上の空論というか、いままで向き合ってた「企画書」的なアレでは見つけられなかった発見とか、思いつきとかがあるわけですよ。
ああ、こいつってこうゆうキャラだったのか、とか。ああ、こういう目的で動いていたのか、とか。

小説として書きだすと、言葉の使い回しや表現でだいぶ受ける印象が変わってくる。
論理的に説明している企画書とは、まったく別物なわけですよ。

そんな書き方をしているとね、本当に、同じ内容のはずなのに別物に思えてきちゃう。
なんて単純な頭をしているんだ僕は、と思わないこともない。

でも、そう考えると、やっぱり思いつきで手を動かしたほうが僕には向いているような気がする。
でも、それだとやっぱりちゃんと続かない。途中で何を書こうとしたのかわからなくなっちゃうあれ。


うーん。
どうすればいいんだろう?
やっぱりこの問題に突き当たるわけですよ。


そもそも設計とかすきじゃないんだよね。もどかしいというか。
設計する意義も意味も大切さも理解しているから、僕のその超個人的な意見はただの手抜きだと僕自身が断言できるんだけど。

創作においては、僕自身のモチベーションがとても大切だから、なんともしがたい。葛藤である。

いっそ誰かが設定とかをガチ詰めしてくれるか、あるいは逆に僕がガチ詰めするから書いてくれとか思うんだけど、結局それっていまやってることを分割するだけだから、机上の空論というか、やるやる詐欺なんだよね、きっと。


本当に、どうすればいいんだろう。
そろそろ手持ちのネタが尽きてきた。

  1. 思いつきで書く
  2. 最初から設計してみる
  3. ストーリーラインだけ決めてやってみる
  4. ストーリーラインとキャラの動向・セリフだけを書いてから小説にする

とまあ、試してみた結果、どれも同じく「俺の書きたかったものと違う!」で投げ出している。

じゃあその「俺の書きたかったもの」って何よ。
それが言葉にできれば簡単なんだろうな。

言葉にできないから物語にしようと思って。
でも言葉にできないから物語にできない。

一番大切なのは、いま自分が何をしたいかをちゃんと知ることで、
それを、他人、あるいは未来の自分が見ても納得できる表現をしなければならないということ。


僕ってやつはどうやら気分屋で、その時の気分によって思うことがまるで正反対。それが人ってヤツなのかもしれないけど。
そのおかげで、同じモチベーションを維持し続けるのは大変困難。

でも、プログラミングはひとつの目的に向かってアレコレしつつも進んでいるから、やっぱり明確な目標を物語に持たせるのが一番いいと思う。


取り留めもない話だったけど、あえて結論を述べるならば、「物語にも目標を」「未来の自分が今の自分を理解できるように」というところだろうか。

ようするにまずは自分を知れってことだね。
自分探しの旅でもしたい気分。


そんな感じで、さて、寝れるのかな?