#gotandajs でトークしてきました
ブログを書くまでがgotandajsだ!ってことで。
gotandajs
五反田や沖縄で JavaScript の勉強する(conpassから引用)会で、AngularJSにFluxとRiotJSを導入したというトークをしてきました。
発表資料
発表について
不足してたなっていう状況を幾つか補足。
- モバイル中心のウェブアプリ(ゲーム)
- JavaScriptを触る人は基本的に僕一人
- 実際にFluxを導入し始めて発表内容の形に持ってくるまで3,4ヶ月くらいかけてる
injector
をRiotJSから参照できるようにするのってどうなの?- 僕一人だから許容してたけど複数人で触るとリスクのほうが高そうなので、ぶっちゃけあんまオススメしない
全体を通して
- 思っていたよりガチで濃ゆい人が集まっていた -- flux, angular, riotを知ってる人が思いの外多くいた -- 他の人のトークも結構濃ゆい話題だった
- Mithrilやreduxといった最近気になっているけど本気で触る余裕がない~なモノとかの話題もあって嬉しい -- トレンドをみんな抑えてる感じで、初回なのにレベル高い
懇親会ネタ
ぱっと思い出せたネタを書き出してみる
- みんな結構、FluxとかReduxとかの設計面で悩んでいる
- Fluxやってると全体でstateを管理したいけど、Reduxみたいに全部管理するのはちょっと
- 程よくComponentとStoreで分散させたい
- ルーターとかどうしてる?
- ReactRouterとか学習コスト高すぎ
- redux-routerは良さそう?
- 最近のライブラリだと何を選ぶ?
- 僕なら初期開発の楽さでAngular
- Vueはすべてがそこそこ良いので安定
- Reactはなんかいろいろめんどくさい、が思想はいい
- Mithrilは
msx-loader
が壊れてて... - などなど...
- テストどうしてる?
- reduxはサンプルをベースに
- fluxとかでロジックはテストし易い
- Reactはテストしやすい...んだろうけど...「「...」」
- Viewのテストのコストが高すぎる
- E2Eでテストしたほうがカバーする範囲広くてリファクタリングとかしやすそう
- 「何」をテストしたいのか? 「ユーザに届ける価値」「どうやってテストすればいいんだー!」
- DIは料理番組
- 下ごしらえ済みの素材を受け取って料理にするイメージ
- だからinjectorをRiotで受け取るのどーなん?って思った
- 静岡アツい
- 次回はG社で
設計の話からビルドシステムの話、他の言語やコミュニティの話、かなり幅広く盛り上がっていた印象
感想
とても楽しい会だった。
なんかみんな似たようなことで悩んでいたり、試そうと思っていたことを試したっていうFBもらえたり、なかなかいい知見を得られたと思う。 コンポーネントのあり方とか、Fluxの設計とかはまだまだ議論の余地もあるだろうし、こういう機会があるのはありがたい。
新しいライブラリも短いサイクルでバンバンでてくるようなJavaScript界隈においてそれぞれが試して意見を交換できる会は貴重だ。
みんなのレベル感も結構近いのでは?と思うくらい懇親会では盛り上がっていたし、本当に楽しかった。
というわけで、大変満足でした。次回も期待します。
お疲れ様でした!