のらねこの気まま暮らし

技術系だけど、Qiita向きではないポエムとかを書くめったに更新されないヤツ

気分が乗ってきたのでもうちょっと投稿してみる

連投ってどうなの?
と、思いつつ、同日連投した時どんなふうに扱われるのか気になるのと気分がそういう気分なので連投してみるんだ。

べ、べつに一気に書いて「飽きたからもういいや」ってなる気はないんだからねっ


まあ、でもなにか目標みたいなのはあっていいかも。最低週3更新とか。毎日更新と言わないところが僕らしい。


ここ一年ちょっとのPerlのお話したので、あまりリアルでも説明しないというかする機会が無いというか、僕があまり意識してない部分の黒歴史を晒してみようと思う。
ようするに、小説を書き始めた経緯とか。結局完結しないままずるずるしているいまの状態に至るまで。すなわち現在進行形の黒歴史

きっかけは、fate stay/night

もはや語るまでもない、普及の名作。
でも、別に二次創作をしていたとかじゃない。

ただ、これを通して小説書いてますってクラスメイトに出会った高校時代。

はじめは代筆だったんだ。

他人の小説を始めてディスったのは、その頃。おま、ちょ。これはねーわ、とディスりまくって代筆をし始めた。
身内だけで見せ合う程度のシロモノだった。とはいえ、人にダメだしするとか僕ってどんだけ痛い子だったんだろう。

誰かに見せたいと思わないかい?

僕はもともと、ネットゲーム(MMORPG)関連でホームページとか作ってた。ので、切り出してみた。
小説を公開してみないかい?ネットで。

ちなみに当時はレンタルサーバーにHTMLとCSSを載せるだけの簡単なことしかできませんでした。

ワードで送られてきた文書にひたすらBRタグを打ち込んでリンクはっつけてFFFFTPで転送するだけの簡単なお仕事。

次第に、自分の中で書きたい欲求が。

いつかを境になんか書き始めた。
ただ思いつくままに、文章を書いて、つなぎあわせて。

今思えば、それは拙いボトムアップアプローチだった。
思いついたシーンから、キャラの性格とか世界観とかを想像して、シーンを描き上げてから、他のシーンとのつなぎを考える。
一つのシーンから物語を想像していくんだけど、素人にはちょっと難しいんだ。
すべての設定やキャラの動向やその物語の中で動くあらゆるものを頭の中だけで整理して、しかも部分部分をかいつまんでいるから、書いているうちにだんだん矛盾が生まれてきて、うまくまとめ切れない。

当時の僕は、あー才能ねーわーとなげやりになっていた。

それから月日が経過して。

大学の授業で「文学」という科目があった。文学。大して興味が無かったけれど、まあせっかくだしとっておくか、というノリで参加した。

そもそも文学ってなんだ? 太宰治とか夏目漱石とか芥川龍之介とか。ライトノベルしか読んだこと無い(訳ではないけど文学作品はきちんと読んだことがないかもしれない)僕には重いし堅苦しいし読みにくいという印象。それを打ち破ってくれる何かがあると、わずかながら期待していた。

担当していたのは、想像よりも若い非常勤の教師だった。
ライトノベルこそが文学の最先端なんじゃないか、とその教授は言った。
その瞬間、僕はこの授業が大学、いや人生の中で最高に面白い授業になると確信した。

その文学の授業で習ったことは以下の事柄。

こんなキーワードが出てくる周りのコトを、さらっと勉強した。さらっと。
正直理解できていたかはわからない。でも面白かった。毎回新しい発見があった。

物語論との出会い。

そもそも物語論ってなによ?
ぶっちゃけてしまえば、僕もよくわかってない。

大切な事なのでもう一度。よくわかってない。

なんとなくでいえば、「誰でも物語を作れる方法論」みたいなものじゃないかと。

しっかり説明しようとすると、ちょっと実家に戻ってどこかにある僕のメモとか本とかを取り出して復習する必要があるのだけど。
ようするに、物語は「企画」「設計」「構築」「調整」のステップで作れますよ、ということだ。

僕には画期的だった。小説とか漫画って、才能が無いと作れないと思ってた!浅はかなり!!

そんな訳で、僕は物語を設計し、矛盾なく構築する術があることを知った。

いまここ

さて、そんな術があることを知った僕だが、さてじゃあ実際にやってみたらどうなるか。

「企画」は割りと容易に行える。ネタならいくらでもあるから。
「設計」は、うまく行かない。そもそも設計手法が正しいのかすらわからない。
「構築」は、まだ試せていない。設計に欠落・あるいは矛盾があったりして、この構築の段階で躓くことが多々ある。
「調整」は、設計と企画が適切に行えてれば割りとあっさり終わるはず。文言、口調、表現方法の精査が大部分を占めることだろう。

まとめ

つまり、まだ成果をだしていないんですよ、これが。
いろいろ試してみて、やっぱりだめで。じゃあこっちはどうだろう?という試行錯誤を繰り返している。

うまくいかない要因の一つには「アウトプットしない」というのがあると思っている。
考えて、考えて、考えても、ひとりよがりでは意味が無い。
頭の中に漠然とおいておくだけでは意味が無い。

他者に理解できる言葉として表現するのはやっぱり難しい。
でもそれは、普段からきちんと考えていないからじゃなのかな?
だから、誰かに読んでもらうつもりで、自分の考えを書いてみるのは、練習のうちの一つだ。

何が言いたいかというと。

3日坊主はダメだぜ、僕。